変形性膝関節症の方と面談を行いました。

性別:男性 傷病名:変形性膝関節症  年齢:60代  就労状況:無職

相談者の困りごと・面談時の状況

数年前、膝に違和感があり近医を受診したところ、変形性膝関節症と診断されたそうです。膝の痛みは徐々に悪化し、とうとう長年勤めていた職場を退職せざるを得ない状況になってしまいました。

相談日現在は別の職場に再就職されていましたが、膝に負担がかからないよう加減しながらしか働くことができないため、この先お仕事を続けていけるかどうか、大きな不安を感じていらっしゃいました。

社労士によるアドバイス

現時点での下肢の障害状態から、「現時点では障害等級に該当していないと思われます」、とお伝えしました。筋力や他動可動域制限が等級に該当していないこと、現時点でひざの痛みが消失していること、重量物の運搬、急激な階段の昇降、長距離歩行といった膝に負担がかかる動作を除いて、ある程度身の回りのことがご自身で行えている状況から総合的に見た見解をお伝えしました。

今後、膝の痛みが悪化したり、人工関節の置換を行った場合には受給可能性が高い旨お伝えしました。

ポイント?

当法人では、「変形性股関節症」、「変形性膝関節症」の方からのご相談を非常に多くいただきます。そこで、「下肢」の「機能障害」おける等級の目安を大まかにまとめてみました。

※3大関節=股関節、膝、足首

1級両脚の3大関節うち、左右それぞれ2関節以上が全く機能していない状態。または、両脚ともに歩行に使用できない状態。
2級

両脚の場合は、左右それぞれ1関節の他動可動域(手で持ち上げたりして動かせる範囲)が正常の半分以下で、尚且つ筋力も半分以下になっている状態。

片脚の場合は、3大関節のうち、2関節以上が全く機能していない状態か、機能していないのは1関節のみでも、その脚を歩行に全く使用できないような状態。

3級両脚の場合は、左右それぞれ1関節の筋力が半分以下になっている状態。片脚の場合は、2関節以上の他動可動域が正常の半分以下になっている状態や、1関節が正常でない方向に固まってしまっている状態。またはどこか1か所に、人工関節、人工骨頭を挿入置換した状態。

 

もちろんこれが全て、ということではなく、実際には、①筋力、②巧緻性、③速さ、④耐久性等を考慮して、総合的に評価されることになります。

上記の状態や、上記と“近い”状態になってしまった場合は、障害年金の等級に該当している可能性があります。

当法人の無料相談では、発病からの経緯や現在の状態等を詳しくお聞きしたうえで、何級に該当する可能性があるか、お伝えします。どうぞお気軽にご相談ください。

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