双極性障害と診断されたとおっしゃる方が障害年金の申請について相談にいらっしゃいました。
性別:男性
傷病名:双極性障害
年齢:30代
就労状況:無職
相談者のお困りごと・面談時の状況
3~4年前から神経症や不安障害で精神科に通院しています。
2年ほど前からはほとんど引きこもり状態になっています。
最近、双極性障害の診断が加わわり障害年金の申請を考えるようになりました。
社労士による見解アドバイス
面談で詳しくお話を伺ったところ、受給の可能性については2級と3級のボーダーラインであるように思いました。
ご相談者様の場合、初診日に加入していた年金の種類が国民年金であったためもらえる障害年金の種類は障害基礎年金となります。
障害基礎年金の場合、年金を受給するためには障害等級2級または1級に該当することが必要で、3級に該当しても障害年金を受給することはできません。
そのことについて正直にお伝えしました。
また、主治医の先生に診断書を作成頂く場合、相談者様が日常で困っていることをできる限り診断書に反映していただくことが重要です。
弊法人に申請代行をお申込みいただいた場合、面談でお聞きした内容を文章にまとめて診断書作成依頼と一緒に主治医の先生にお渡し、なるべく相談者様のお困りごとを先生に把握頂けるようなサポートもしていることをお話ししました。
ご相談者様からは後日、申請代行のお申し込みをいただきました。