脳挫傷により障害共済年金2級が認められたケース

性別:男性 傷病名:脳挫傷 決定した年金種類と等級:障害共済年金2級 受給金額:年額1,267,309円 年齢:40代 就労状況:無職

相談時の状況

20年以上前に交通事故に合い、脳挫傷の為一時意識不明の重体となりました。意識回復後、懸命にリハビリを行いましたが、体幹失調及び肢体の麻痺が残ってしまったそうです。

受任してから申請までに行ったこと

初診日は20年以上前、交通事故で県外の病院に緊急搬送された日でした。共済組合加入期間だったため、まずは共済組合に連絡し、必要書類を送付してもらいました。また、初診の病院に電話で問い合わせたところ、「それほど前のカルテは通常であれば残っていないが、入院をしていれば何かしら記録が残っているかもしれない」との回答をいただき、正式に文書にて記録の有無の照会を行いました。医事課の担当の方が尽力して下さり、結果、病棟外の書庫に入院の記録が残っていたことから、受診状況等証明書を作成していただくことができました。
また、障害の原因が交通事故である為、「第三者行為事故状況届」等も作成し、提出しました(自損事故ですが、「第三者がいない」という証明のため)。障害認定日には病院を受診していないため、事後重症請求を行いました。

社労士による見解

ご相談者様は、20年以上の間、大変な不自由を感じながら生活してこられましたが、今回地域情報誌に掲載されていた当センターの広告をたまたまご覧になり、初めて障害年金制度を知ったそうです。まずは障害年金制度自体の認知度を高めていかなければならないと強く感じました。
また、この方の場合は幸運にも初診の病院でカルテが保管されており、受診状況等証明書を作成して頂くことができましたが、初診日から長期間が経過している場合には医証が取得できないことがほどんどです(今回の病院では、外来の受診記録は既に破棄されていましたが、入院記録のみ長期間保管されていました)。
このページをご覧になっている皆様には、将来的に障害年金が必要になるかどうかわからないからこそ、普段から病院を受診した記録(領収書、お薬手帳、インフォームドコンセント等)を保管しておくことを強くお勧めしたいと思います。

結果

障害共済年金2級の受給が決定しました。

受給事例の関連記事