肺がんにより障害厚生年金3級が認められたケース

男性(50代/無職)
傷病名:肺腺癌
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給金額:年額585,700円

相談時の状況

約3年前にステージ4の肺がんが見つかり、投薬治療や放射線治療を続けて来られました。
1年ほど前に障害年金を申請しましたが、そのときは「障害状態が等級に該当していない」とのことで不支給となりました。

しかしその後、肺に新たな腫瘍が見つかったり、がん性胸膜炎を発症したりと症状は悪化。ご相談日現在は、抗がん剤投与後の体調不良により、月の半分は外出ができないような状態でした。
到底就労ができる状況ではなく、このままでは治療はもとより生活していくことができない、と大変困っていらっしゃいました。

受任してから申請までに行ったこと

抗がん剤を投与して帰宅してから、次の抗がん剤投与日までの過ごし方を資料にまとめ、診断書を作成して頂く先生にお渡ししました。
ご本人は普段気丈にふるまわれており、工夫しながら”何とか”1人暮らしをしていらっしゃったため、その裏側にある生活の実態を、先生と共有しておきたいと思ったからです。

資料には、「抗がん剤投与後2~3日は吐き気との闘い、10日目くらいから簡単な家事ができるようになり、ようやく日用品の買い物に出かけられるようになってきたと思ったタイミングで次の抗がん剤投与日が来る・・・」という実態を記載しました。

社労士による見解

がん患者様の中には、「抗がん剤投与後の体調不良」に苦労されている方が少なくありません。
「1ヶ月丸々寝込んでいる」という状況でなくとも、体調の浮き沈みや、体調不良の繰り返しによって、お仕事や日常生活に大きな制限が生じていると思います。
このような状況は、第三者が少し話を聞いただけ、少し様子見ただけで、正確に理解することは困難です。

障害年金の申請においては、ご自身の大変さを、具体的に、言葉として書類に反映する、ということが大切だと感じます。

結果

障害厚生年金3級の受給が決定しました

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