脊髄梗塞で障害厚生年金1級が認められたケース
男性(50代/休職中)
傷病名:脊髄梗塞
決定した年金種類と等級:障害厚生年金1級
受給決定額:年額2,281,054円
相談者のお困りごと・面談時の状況
御家族の付き添いのもと、車椅子で来所されました。お仕事中に突如脊髄梗塞を発症し、両下肢不随の状態となられたそうです。今後の生活を案じて、障害年金の受給を希望されていました。
社労士による見解アドバイス
初診時に担当して下さった医師が異動してしまった、というケースは少なくありません。ご相談者様の中には、「当時の担当医がいないと受診状況等証明書が取得できないのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、病院内に必要な記録が保管されていれば、別の医師が対応して下さる場合もあります。まずは病院にご相談されることをお勧めします。
受任までに行ったこと
初診のA病院・外科で受診状況等証明書の作成を依頼しました。すると病院から、「数か月前に外科が廃止され、当時診察をした医師も既に在籍していません。どうしたらよいでしょうか。」とお問合せがありました。カルテの情報を元に別のドクターが記入して下さるようお願いしたところ、病院は素早く対応して下さいました。その他、現在通院中の病院で診断書を作成してもらい、申請を行いました。
結果
障害厚生年金1級の受給が決定しました。