自閉スペクトラム症
自閉スペクトラム症により障害基礎年金2級が認められたケース
保険会社のご担当者様からの紹介で、申請者ご自身のお母様より、ご相談頂きました。ご相談当時、お子様の障害年金について、お母様ご自身で申請準備を進めておられましたが、「障害年金の受給可否は、障害を持つお子様の一生に関わる重要な問題なので、専門家に申請してほしい」とのお考えで、我々が申請代行をさせていただくことになりました。
自閉症スペクトラム障害により障害基礎年金2級が認められたケース
高校生の頃に、自身の発達障害を疑って医療機関を受診し診断を受けていました。
大学在学中には精神障害者手帳の交付を受けています。
大学卒業後は一般企業に正規雇用で入社しましたが、半年ほどで抑うつ状態となり休職していました。
その後、会社にご自身の障害のことや障害者手帳の事を相談したところ、障害者雇用に切り替えてもらったそうです。
現在も、障害者枠でご自身の特性を考慮してもらいながら就労を継続...
自閉スペクトラム症により障害基礎年金2級が認められたケース
幼少期から嗅覚過敏、極端な偏食、手先の不器用さ等が見られ、集団では孤立することが多かったそうです。
それでもご本人の努力とご家族のサポートのもと、大学に進学し、卒業後は一般企業に就職されました。
しかし社会に出ると、他者とのコミュニケーションがどうしても上手くいかず、短期間で仕事を転々とすることになりました。
そこで障害を疑い病院を受診したところ、「自閉スペクトラム症」と診断されたそうです。...
自閉スペクトラム症により障害基礎年金2級が認められたケース
自閉スペクトラム症や併発する神経症のため、普段はご自宅にこもりきりだそうです。家庭内でも制限が多く、ご家族のサポートのおかげで何とか生活が成り立っている状態でした。到底就労ができる状態ではないため、ご自身で障害年金を申請しましたが、不支給になってしまいました。
「今後どうやって生活していけばよいのだろうか」と大変お困りの様子で、ご相談にいらっしゃいました。
自閉スペクトラム症で障害基礎年金2級が認められたケース
「御家族が申請したところ不支給になってしまった」とご連絡を頂き、お母様が来所されました。ご本人はつい最近まで精神科に入院されており、退院後は自立訓練施設で生活されていました。現時点では就労もできないため、障害年金がなければ生活ができない、とお母様はとても心配されていました。