【社労士が解説】障害年金でもらえる金額とは?平均額や事例
こんにちは、社会保険労務士の佐藤です。
障害年金の金額はその方の状況によって変わります。
ですが、それではイメージがあまりつかないと思いますので事例を解説します。
もくじ ・障害年金とは ・障害年金の金額はどのように決まるか ・障害年金の受給額の平均 ・障害年金の受給事例 ・お問い合わせください |
障害年金とは
障害年金とは怪我や病気によって日常生活に支障が出た
原則20歳~64歳の方に支給される年金制度の1種です。
障害年金は全ての方がもらえるわけではなく
「初診日の証明」「障害状態が等級に達しているか」「一定期間保険料を納付しているか」
といった条件があります。
障害年金の金額はどのように決まるか
こちらが令和4年4月時点の障害年金額の表です。
初診日に加入していた年金・決定した等級によって金額が変わることが分かります。
また、配偶者や子供がいると加算をされます。
障害年金の受給額の平均
このように障害年金の金額は複雑です。
イメージをつけていただくため、目安を解説します。
・障害基礎年金
1級の場合は月約8万円、2級の場合は約6万円程度です。
※加算無しの場合
・障害厚生年金
厚生年金は、年金の加入期間や過去のお給料等によって金額が決まるため、
個人ごとに全く金額が異なります。
仮に3級で認定され、最低保証額が支給されることとなった場合は、
月約4万8千円です。
障害厚生年金を受給している人の平均額は約10万円です。
令和 元 年 11 月末 厚生年金保険・国民年金事業月報(速報) 障害等級別障害年金受給(権)者状況より
生活に支障が出ている方にとっては大きな金額かと思います。
申請を是非してみてください。
障害年金の受給事例
当事務所でサポートした事例を紹介します。
うつ病で障害厚生年金3級が認められたケース
【遡及請求】脳梗塞により障害厚生年金1級が認められたケース
男性(50代/休職中)
傷病名:脳梗塞
決定した年金種類と等級:障害厚生年金1級
受給決定額:年額約2,382,000万円、加えて遡及分として一時金で約11,096,000円
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ここまでご覧いただきありがとうございました。
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