十日町市:後縦靭帯骨化症で障害厚生年金3級に認定されたケース
性別:女性
傷病名:後縦靭帯骨化症
年齢:50代
就労状況:就労中
相談者のお困りごと・面談時の状況
数年前から体調が悪くかかりつけ医に通院していたが、病名がはっきりしませんでした。
5年ほど前に別の病院を受診したところ難病指定の病名を告げられました。1年前に仕事を辞めて傷病手当金の支給を受けています。
傷病手当金をもらえる期間は限られているので、受け取れる期間が過ぎた後のことが心配です。障害年金を受給できるようなら申請したいと考えています。
社労士による見解アドバイス
後縦靭帯硬化症と診断されてから、何度か手術を行ったものの症状は良くならず、だんだん悪化しているように感じられるとのことでした。
実際に、何度目かの手術の後には仕事を続けられなくなり退職してしまったそうです。
現在も仕事をさがしてはいらっしゃるそうですが、以前のように働くことはとてもできず困っていらっしゃいました。
これ以外にも障害でお困りの内容を伺いましたが、相談者様は障害等級3級の障害状態である「労働が著しい制限を受けるか又は労働に著しい制限を加えることを必要とする」という状態にあてはまる部分が多くあるように思われました。
こちらからは「必ず受給できると言い切ることはできませんが申請してみる価値は十分あります」と相談者様にお伝えし、代行の依頼をいただくことになりました。
受任までに行ったこと
相談者さまは、身体の症状のためにこれまで続けていた仕事ができなくなり辞めざるを得なくなりました。
身体の症状の為に仕事を続けられなくなったこと、特に仕事においてできなくなったことを具体的に主治医の先生に把握していただけるように、相談者様から詳しくヒアリングをして、その内容を手紙にまとめて診断書の依頼をする際に主治医の先生にお渡ししました。
結果
女性(50代/就労中)
傷病名:後縦靭帯骨化症
決定した年金額と等級:障害厚生年金3級
受給決定額:年額約596,300 円