自閉スペクトラム症により障害基礎年金2級が認められたケース
相談者のお困りごと・面談時の状況
保険会社のご担当者様からの紹介で、申請者ご自身のお母様より、ご相談頂きました。ご相談当時、お子様の障害年金について、お母様ご自身で申請準備を進めておられましたが、「障害年金の受給可否は、障害を持つお子様の一生に関わる重要な問題なので、専門家に申請してほしい」とのお考えで、我々が申請代行をさせていただくことになりました。
社労士による見解アドバイス
多くの相談者様にとって、障害年金がもらえるかどうかは死活問題です。だからこそ、「制度についてよくわからないまま、何となく申請する」ということはなるべく避けたいもの。制度の理解が難しい、申請に時間と労力をかけることができない、自信がない、という方は、社労士への申請代行をご検討下さい。
受任までに行ったこと
申請において最も大切な書類の一つが診断書です。しかし、できあがった診断書を確認すると、依頼した期間と異なる時点の障害状態が記載されていました。これでは障害年金の申請に使用することができないため、病院に説明をし、早急に訂正していただきました。これにより想定外の時間を要することになりましたが、診断書受け取りまでの間に、診断書以外の提出書類の準備を進めておいたため、申請予定が大幅に遅れることなく、申請することができました。
結果
障害基礎年金2級の受給が決定しました。
