新潟市:「眼の障害」と「肢体の障害」の併合で1級に認定されたケース
性別:男性
傷病名:大腿骨下端悪性腫瘍
年齢:40代
就労状況:自営業
地域:新潟市
相談者のお困りごと・面談時の状況
20歳前に眼のがんを患って、手術を受けていらっしゃいました。また、ここ5年以内に脚にもがんが見つかり、人工関節置換手術を受けていらっしゃいました。2つの障害から一般就労をすることが難しく、家業を手伝っていらっしゃいましたが、将来のことを考え障害年金の受給について相談をいただきました。
社労士による見解アドバイス
眼、足それぞれの障害の初診日が年金未加入期間または国民年金期間でした。そのため、障害等級2級以上に該当しないと障害年金を受給することが出来ない状況でした。認定基準に照らし合わせると、眼、足それぞれ3級相当の可能性が高いのではないかと思われました。2級に該当する可能性が全くないわけではないものの、可能性自体は高くはないことそのことをお伝えした上で、申請をお手伝いさせていただくことになりました。
受任までに行ったこと
眼の障害、足の障害でそれぞれ初診日の証明書と診断書を取得しました。病歴・就労状況等申立書で日常生活で困っていることや出来ないことを丁寧に主張していきました。主治医の先生方も親身になって現状を適切に反映した診断書を書いて下さったことも大きく、併合で障害基礎年金1級に認定されました。
結果
男性(40代/自営業)
傷病名:大腿骨下端悪性腫瘍
決定した年金額と等級:障害基礎年金1級
受給決定額:年額993,750円