うつ病で障害厚生年金2級が認められたケース
女性(50代/休職中)
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
受給金額:年額1,262,255円。加えて、2年4か月分の遡及額として一時金で2,945,261円。
相談者のお困りごと・面談時の状況
ホームページをご覧になり、ご連絡頂きました。4年程前にうつ病を発症され、当時お勤めだった職場を退職されました。それから治療を継続してこられましたが、症状は一進一退。これからの生活をとても心配されていました。
社労士による見解アドバイス
初回の相談時に、「困っていることは先生に何でも話せている」、「先生は自分の状態を理解して下さっていると思う」とおっしゃっていましたので、お医者様との信頼関係がしっかり出来上がっているな、と感じていました。実際に作成していただいた診断書には、この方の経過や生活実態が正確に記載され、抜け漏れ等もなく、非常にスムーズに申請準備が進みました。普段の診察の中で必要な情報のやり取りができており、お医者様と患者様との信頼関係が築かれていることは、障害年金の申請を進めるうえで大きなプラス要素であると実感しました。
受任までに行ったこと
この方は初診日から現在まで、途切れることなく同じ精神科に通院されていました。ご本人によると、障害認定日も現在と同様に苦しい状態だったそうです。従って、通院中の病院に「障害認定日時点」と「現在」の2枚の診断書を作成していただき、「障害認定日請求」を行いました。診断書作成医療機関=初診の病院でしたので、「受診状況等証明書」の作成は省略することができました。
結果
障害厚生年金2級の受給が決定しました。